2013-10-31

非コレクター体質の音楽オタク



今年もあともう2ヶ月。。。
先日のローゼスの映画もそうだけど、今年はSUMMER SONICで
ストーンローゼスのライブを観れたのが嬉しかったな。
高校1年生の時から一番好きなバンドだったし、
思い入れがあるから感慨深かった。。。

ま、それはまた別の時に書くこととして、
映画「メイドオブストーン」の中でシークレットライブ参加の条件として
ファンにオフィシャルグッズを持ってくるように告知をしていたが
自分だったら何を持っていくかな?

一番好きなジャケは「ターンズイントゥストーン」で、
アナログもいまだにとっておいてあるから、
もしサインをもらうなら「石と薔薇」よりもそっちだな。


昔から思ってたけど、
音楽オタクでよくいる人で特定のアーティストのCDやレコードを
全部集めるのがあるけど、あれ憧れるなぁw
オランダ盤のベストとかドイツ盤のジャケ違いのLPとか集めたいわー。

そういうコレクター的なことをやってみたいと思ったことあるけど、
そこまで思い入れのあるアーティストっていないし。

しいて言えば、ストーンローゼスになるけど、
アルバムは2枚しかないし、ジャクソンボロック風のジャケットの
シングル群はいいけど、かと言っていざとなると集める気がおきない。

ブートも3枚くらい持ってたりはするけど、、、うーん。


結局、コレクターにはなれない体質っぽい。。。


【管理人の独り言】
この前ギロッポンのタリーズで珈琲を飲みながら
「盲導犬クイール」の本を久しぶりに読んだら泣けた。
涙ぬぐった瞬間を店員に見られてないといいんだけど・・・。
それよりも、連日ブログ更新しててすごい!

今のBGM: MOMENTS / MY THING

2013-10-30

マイケルフランクスをビルボードライブ東京で見てきた


行こうかどうか迷っていたけど、もうきっと歳だろうし、
見れるうちに観ておこうということで、マイケルフランクスの
ライブに行ってきました。(調べたら69歳だった)

まさに自分が生まれた頃のアルバム2枚「アート・オブ・ティー」と
「スリーピング・ジプシー」が好きで大学生の頃から聞いてるけど、
ステージに現れた本人は、それこそ大学教授のおじいちゃんのようでした。

バックの演奏も安定していて上手く、安心して聴けた。
同じような音楽をやっている日本人のグループもいるけど
この手の音楽は上手くないとライブはきついな、というのが個人的な意見。
だからキリンジは初期はまだしも、ライブ盤とか聴けないな~。

で、そのキリンジの高樹(兄)が来ているかもしれないということを
言っている友人がいたが、もし見かけても、
「昔すごい聞いてました~」くらいしか言えそうにない。。。

・・・見かけなくてよかった。

弟の泰行の方だったら、「ソロ、楽しみです」とか言えるんだけどな。


さて、肝心のマイコーのライブは、知ってる曲は4曲くらいでしたが、
「アントニオの歌」や「淑女の想い」を聴けてよかった。

自分にとっては疲れたときや気だるい時でも聴ける音楽ということで
もっと年齢を重ねても助けてくれそうなのでこれからも大切にしていこうと思った。

あとカジュアルシートじゃなくて、
初めてDXカウンターに座ったけど、背もたれのある椅子で落ち着いて観れ、
しかもステージとの距離も近くて満足したのでおすすめです。


【管理人の独り言】
年内のビルボードは、あとは毎年恒例みたいなクリスマス時期の
スタイリスティックスを去年同様に一人で観に行くくらいかな。楽しみ。

2013-10-29

ヴィーナス・ペーターのライブに行った


ヴィーナスペーターのメジャーデビューアルバム「Space Driver」を
買ったのは高校1年の秋だったと思う。
きっかけは単純に好きだったフリッパーズの仲間で
小山田のトラットリアからのリリースだったから、それだけ。

「プライマルに歌い方がそっくりでいやだ」という感情もなく、
ボビーが歌わないような曲を同じような甘い声で聴けていいか、
くらいにしか思ってなかったけど、洋楽至上主義の人からしたら
ため息もんだったんでしょうね。。。

でも、アルバムの内容は今のUKやUSのロックを聞いてる少年にも
自信を持って聞かせてあげたい名盤だと思う。

もしデラックスエディションが出たら絶対に買うね。


ちなみに2006年くらいに復活してアルバムも1枚作ってます。
その時のリードトラックは最高なのでどうぞ。

2013-10-28

マツキヨのCMで流れた甘茶ソウル

この夏、日本中の甘茶ソウルファンの間で話題になった
マツモトキヨシのCM曲は本当フルで聴きたいほどの名曲。



最初はCMにも使われるくらいだから70年代のコーラスグループの
メジャーな曲だけど恥ずかしながら自分が知らないんだろうな~
なんて思い、一生懸命歌詞を聴きとって検索しても
それっぽい情報が全然出てこなくて途方にくれてました(笑

結局CM用のオリジナル曲らしく、
音楽ライターの吉岡正晴さんのブログで、歌っているのが
イギリス人のマイケルデュークという黒人シンガーだというのは
分かったけど、曲は誰が作ったんだろう・・・。
この70年代半ばの雰囲気を狙って作ってるのがすごい。

CMの内容は、若い女性がドラッグストアで彼氏と自分の歯ブラシを
選んで微笑み、さらに彼氏が使うのか、髭剃りを手に取っている。
しかし、彼女が駅の改札の出口で迎えた大切な人は、
田舎から上京してきたと思われる両親。

大学入学で上京した一人娘の様子を心配で見に来た両親が
泊まるので歯ブラシやお父さんの髭剃りを買っていたんですね。
こんなの春に聴いたら泣いちゃいそうですね。


しかしこの曲、iTunesで買えるようになったら嬉しいな。。。
というか、今回はちょっとマニアックな極一部の層が
反応してしまってるけど、配信だったらそんな極一部の
人が買うだけでも売上げになるんじゃない?

本当に極一部ではあるけど、そこを相手にできるのが
インターネットだったり、配信だったり、データ解析なので
音楽業界にとってのヒントが今回のケースに隠れているような気がする。

そんなことよりこの曲をフルで聴きたい!
マツキヨのマーケティング部の今後の戦略に期待。

2013-10-27

ケミストリー、デレゲイション、ダイスンズフェイシズ


2週間ほど前に、数年ぶりに行った渋谷のユニオンで見かけた
KHEMISTRYの紙ジャケが気になっていたので、
土曜日のVENUS PETERのライブが始まる前に寄って、
売れ残っていたケミストリーを購入。

2008年に再発された時も聴いたことはあったはずだけど
印象に残らなかったのか、その時は買わずじまいだったのが
いま買っておかないとまたパッケージ商品での入手が
難しくなるだろうということでやや焦って購入。

1300円をレジに持っていくと200円引きで1100円。
嬉しかったけど、理由が分からず。
ディスカウントしていることをもっと客に分かりやすく
宣伝すればいいのに。。。
最近、ユニオンに行くとこういう事が多い気がする。
意識してなかった割引なので嬉しいけど。

毎回全然期待をせずに行く池袋のユニオンでは
クリフトンダイスンの編集盤が300円であったので
以前持っていたものだけど買いなおし。
当時は一応廃盤で高めに売れたけど、
今度はそんなの関係なく大事に持っておこう。

しかしひどいジャケ。。。
ダイスンズフェイセズも単体でリマスターで再発すればいいのに。

もう1枚はデレゲイションのサードアルバム。
bbr(Big Break Record)のCDはバックインレイとケースが特殊でいやですね。


【今週の購入品】
ケミストリー紙ジャケ1100円(渋谷ユニオンレアグルーヴ館)
デレゲイション960円(池袋ユニオン)
クリフトンダイスン&ダイスンズフェイセズ300円(同上)

2013-10-26

ストーンローゼスの映画「メイド・オブ・ストーン」を観てきた



期間限定で公開されているローゼスの再結成以降の
ドキュメンタリー映画「MADE OF STONE」を渋谷の映画館で観てきた。
再結成後の初ライブを前にしたスタジオでのリハーサルでの演奏が
一番印象に残った。ライブよりも、こういう生々しい音の方が
個人的には好きなので。

シークレットで1000人規模のライブをするということで、
当日のラジオで告知すると、Facebookで拡散したらしく、
入場の権利を求めてファンがぞくぞく集まってくる。

ただし、チケットと交換の条件としてバンドのオフィシャルグッズを持って
ファンであることを証明しなければならない。
平日だったので、「上司に義父が倒れたと言って抜け出してきた」とか
嘘ついてかけつけた中年ファンも(笑)


メンバーに関しては最近の姿でもすごい太ったとか、
髪の毛が薄くなったとかがなく、格好良く年齢を重ねているように
写っていて、当時はなかった大人の円熟味が出ていてよかった。

高校生の頃から一番好きなロックバンドだけど、
改めて不思議なバンドだな、と思った。
なんでこんなに人気があるんだろ・・・。

ブルーレイ出たら買っちゃうのかな?