Keith Jarrettの 「The Melody at Night, With You」 というアルバム。
アマゾンのレビューでも9割くらいの人が
「癒される」 とか 「悲しみが・・・」 とか
「死をも・・・」 とか 「痛みさえも・・・」 とか
「魂が・・・」 とか 「人生のすべて・・・」 とか
「美しい」 とか 「心が震える」 とか
とにかく絶賛ばかりです。
そんなに大げさに表現されるとちょっと・・・。
で、絶賛している方々には申し訳ないが
別に癒された感じにはならなかったです。
気持ちが乱れて、どうしようもなくなった時に
唯一聴こうと思ったのがこのアルバムで、
その場でも癒された気はしなかった。
でも、乱れた気持ちは少し紛れました。
それだけで十分でした。
そんな精神状態のときに聞いて
気分を少しだけ軽くしてくれてすごい助かった。
ぼくにとっては癒しではないけど、
気を紛らわせてくれる名盤です。
2009-10-22
2009-06-10
Peaceful
ケニーランキンというシンガーソングライターが亡くなりました。
大学生のころ池袋のHMVでCDを買った記憶。
昔付き合っていた女の子にプレゼントした記憶。
キリンジの「さよならデイジーチェイン」の元ネタ。
大学生のころ池袋のHMVでCDを買った記憶。
昔付き合っていた女の子にプレゼントした記憶。
キリンジの「さよならデイジーチェイン」の元ネタ。
2009-04-04
ジャズピアノ
ここ1年ぐらいずっと、ぐっとくる音楽がなかったんですが、
最近ついにジャズピアノを聴き始めました。
ジャズに関しては、
分かりやすいヴォーカルやジャンゴとかのジプシーギターは
昔からたまに聴いてたんだけど、ピアノはほとんどで聴いてなくて、
せいぜい、ビル・エヴァンスのPortrait In Jazzくらい。
琴線に触れるのは、バラードやスタンダード中心で、
落ち着いているものばかりなので(これが年齢のせいなのか、
仕事で疲れてしまっているからなのかは分からないけど)、
基本的にはピアノトリオを攻めていこうかと考えてます。
ジャズって自分の琴線に触れるフレーズを探す音楽なのかもしれないです。
そのフレーズというほんの一部分から1曲丸ごとを好きになっていくような。
ジャズの良さがずっと分からなかったけど、この歳になってそんな感覚で
ジャズを聴いています。
とりあえず、手付かずの金脈を見つけて嬉しいです。
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