Keith Jarrettの 「The Melody at Night, With You」 というアルバム。
アマゾンのレビューでも9割くらいの人が
「癒される」 とか 「悲しみが・・・」 とか
「死をも・・・」 とか 「痛みさえも・・・」 とか
「魂が・・・」 とか 「人生のすべて・・・」 とか
「美しい」 とか 「心が震える」 とか
とにかく絶賛ばかりです。
そんなに大げさに表現されるとちょっと・・・。
で、絶賛している方々には申し訳ないが
別に癒された感じにはならなかったです。
気持ちが乱れて、どうしようもなくなった時に
唯一聴こうと思ったのがこのアルバムで、
その場でも癒された気はしなかった。
でも、乱れた気持ちは少し紛れました。
それだけで十分でした。
そんな精神状態のときに聞いて
気分を少しだけ軽くしてくれてすごい助かった。
ぼくにとっては癒しではないけど、
気を紛らわせてくれる名盤です。